大学院試験対策

更新日時: 2009-07-08 (水) 11:38:46 (246d)

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  • ゴロごろフレンドに掲載したコンテンツは、著者の経験に基づいたものです。
  • 必ずしもこれがベストと言うわけではありません。むしろ、マイナスになる点が有るかもしれません。
  • 自分の勉強方法を作り出すことも、勉強の一つです。それを心得た上で、参考としてください。

私立大学

全般的傾向

  • 簡単。国試の合格が不安な人でも受かることがある。
    倍率は1倍を切ることもよくある。
    受験勉強は試験の1週間前からやっていてもいいかも。
  • 過去問を中心にすすめ、
    先生にどの範囲が出やすいかを聞くぐらいやれば、
    受かってしまう大学もある。
  • ただし、出身大学でない場合、
    傾向がつかみにくく難しいカモ。
    その大学にいる友達に連絡を欠かさずにとること。

国立大学

全般的傾向

  • けっこう難しい。特に東大は難関。
    内部進学者が多い大学ほど、外部からは入りにくい。
    外部進学者の倍率を算出することが必要。
    ちなみに、東大薬学部は、外部倍率は約6倍。
  • 私大との試験傾向も大幅に異なり、
    それなりの対策が必要となる。
    最低でも2ヶ月の受験勉強時間は確保したい。

英語対策

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  • 英語は、論文を読める力が必要。
    場合によっては書ける力も必要。
  • 他学部では英語の内容自身に、その学部色がでやすく、
    日本語での知識も重要なpointとなる。
  • 文法はあまり聞かれず、主に要約or英語訳。
  • 大学によっては、英語での要約・英作文の能力も問われる。
  • 東大薬学では、nature・science・日経scienceあたりから
    よくでる。
    この英語力は、入学後も必要となる。
  • 一番時間がかかるが、ここが合否の分かれ目。
    一番waitが大きい。
  • 英語論文を実際に書いてみるつもりで勉強すると、
    自然と読解力もついてくる。
  • 特にカンマの多い論文独特の表現は書く力を身につけると、
    その力がついてくる。
  • 専門科目は、実験をmainとしたものが出やすく、
    自分だったらどんな実験系をたてるのかも、
    良く考えられる。実験の原理も同様。常に考えておこう。
  • 東大薬学では、一般物理・一般数学・生物なども出るので注意。
  • 大学受験のころ私大一本で、やらなかった人は結構キツい。

東大対策

ここでは、東京大学の薬学系研究科と
医学系研究科の修士受験を想定した勉強法や
おすすめの教科書について書いてあります。

なお、内容についての責任は一切負いません。
各自の判断にゆだねます。

英語対策:

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  • 一般的な科学論文・生物系論文をメインに読む。
    例えば、ScienceのEDITORIALや、Scientific Americanなどの
    一般科学について書かれたものは受験にも出やすい。
    専門的な記事はさけた方がいい。

日経サイエンスは、Scientific Americanの日本語版となっているので、それを読むだけでも、十分英語を理解するのに役立つ。

  • バックグラウンドがあるのとないのでは、
    5倍近く読む速度が変わるので、英語以外にも日本語で
    最新の科学のトピックには追っていくといい。
  • 高校受験・大学受験程度の英単語は一通りマスターしておく。
    (ターゲットや速読英単語などの単語帳を中心に。
    また、科学以外の単語も意外と忘れがちなので、思い出す。)

英作文が出来る程度の英文法もマスターする。

  • 英語は書いていくと、読む時の手助けになりやすい。
    論文を書くつもりで、英作文系の参考書を使うのもいいだろう。
  • 日常のカタカナ英語をできるだけ英語にしてしまう。

例えば『メールを使ってアポをとる。』という文なら、
『mailを使ってapointmentをとる』という感じ。

特に専門分野の授業中のmemoなどは積極的に英語を使う
『geneをcellに入れるときは、retro virusを使ってinfectionさせる』といった感じだ。

  • どこの大学でもそうであるが、大学院受験では
    英語が一番keyとなる。専門科目は勉強すればするほど
    すぐに差が出るのだが、
    英語に関しては大学受験で終わった人がおおいはず。
    一番おろそかにしがちだが、
    致命傷を負わないためにも英語だけは頑張ろう。

専門対策:

  • マニアックすぎる知識は使えない。
    論述しなければならない。
    使える知識を詰め込む。
    教官の知らないことは評価しにくい。
  • そんなことよりも、全体を見渡せる力が重要。
    例えば、『シスタチオニンβシンターゼの触媒メカニズムを知る』ことよりも、
    クエン酸回路の生物学的な重要性を知る方が重要になる。
  • そういう意味で『シンプル生化学』はおすすめだ。
    似た教科書で『シンプル生理学』というのがあるが、
    これは正確な内容でないので、購入はさけた方がいい。
  • 『シンプル生化学』での勉強方法としては、
    タイトルを問題文としてその下の記述を模範解答と考えてやってみる。
  • あっという間に問題集ができあがる。
  • 他に必要な教科書としては、
    細胞の分子生物学(Molecular Biology of the Cell) or
    エッセンシャル細胞の分子生物学(Cellの簡易版)が一般的。

約2万円するが、院に入ったときに必要となるから、
1冊は欲しい。細かい所の確認に便利。

ここでThe Cellを使ってproblem bookでやろうなんて考えないこと。
マニアックすぎて使えない知識が増えてしまう。
こまかな知識の確認や自己満足と考えておくといいだろう。

  • 勉強の仕方としては、もし自分が実験するならという立場で考えながら行う。
    例えば遺伝子治療なら、
    その必要性、方法、
    副作用、問題点などを考えながら、
    勉強していく。
  • 必要ならば、英語で文献をあたってみることもいいことだ。
  • 医学系・薬学系ともに、分子細胞生物学を一通りマスターする。
    TheCell(細胞の分子生物学)を補助的に使い、
    『シンプル生化学』を中心に論述できるようにする。
  • その時には、例えばノックアウトマウスというテクニカルタームを
    マスターするだけでなく、
    ノックアウトマウスがどのように作られ、
    それを使うことで何ができるのか。
  • ノックアウトマウスの利点・欠点・限界点などつっこんだ勉強をする。
  • 医学系では、有機化学的側面や物理化学的側面からの出題は少ない。
    完全にそこを捨ててもよいが、できることなら、
    その異方面へ答案を発展させるとよい。
  • とくに医学系は、その分野の専門家が少ないので、
    アピールできる点だと思う。
  • 必須というわけではないが、
    これらの科目についても目を通すと損はないだろう。
  • 薬学系では、有機化学・物理化学は必須となるので、
    マクマリーやパイン
    (反応機構がていねいに書いてありおすすめ。
    東大薬学でも使っている人が多い)
  • バーローなどの一般的な教科書を使って勉強をする。
  • 両研究科とも薬理学の知識は大いに活躍できる。
    医学系では薬理学の総論的なことのみが必要となる。
  • 薬学系は中枢薬理学及び循環系に対しての出題が
    大きなウェイトをしめるので、
    その分野に対して特に良く勉強した方がいい。
  • 教科書としては、
    NEW薬理学をメインに使い、
    補助的に標準薬理や基礎薬理を使う。
  • 生理学については、『生理学テキスト,大地陸男著』
    を使うとよい。

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